校長挨拶

静岡県立浜松大平台高等学校
校長 左口 邦彦

同窓会の皆様には、日ごろより本校の教育活動に対して御理解と御協力を賜り、心より感謝申し上げます。この4月より本校に着任して以来、同窓会の皆様から、暖かな御支援、御助言をいただく機会があり、たいへん心強く感じております。

この数年間、全世界に猛威を振るったコロナ禍もようやく落ち着きを見せ始め、学校生活においては以前と変わらぬ形で授業や部活動・学校行事に取り組むことが出来ています。

さて、浜松大平台高校として開校して以来、今年は18年目を迎えます。キャリア教育を基軸として学ぶ総合学科である全日制の課程では、農業科目をはじめとして、商業・工業・家庭・芸術・福祉等の多様な学びが可能となるように、多くの選択科目が開講されております。また、地域企業や外部人材との連携も推進し、3年間をとおして深い学びを実現し、答えのない問いにも柔軟に対応できる生徒の育成を目指しています。

また、定時制の課程においては、「いつでも学べる」「誰でも学べる」「いろいろ学べる」をコンセプトに、県西部唯一の三部制の定時制の課程として、多様な学習歴を持つ生徒が学べる教育課程と学習環境を整えております。

このように、課程の違いはあれども、この浜松大平台高校で学ぶ生徒の全てが、充実した学校生活を送ることができるよう、教職員一同、責任を持って生徒の健やかな成長を支援する体制を整えております。

同窓会の皆様には、今後も母校の後輩たちの頑張りに御注目いただくとともに、一層の御支援をいただけますようお願い申し上げます。